学校の運動部全部廃止について思うこと
学校の運動部はすべて廃止したらどうだろう 週刊プレイボーイ連載(86)
学校の運動部はすべて廃止したら っていうのはちょっと極端すぎるかなと思いました。 「体罰問題の本質は、学校別運動部という閉鎖社会にある」という理由から「学校の運動部はすべて廃止したら」に結びついてるんですが,そもそも学校別運動部って閉鎖社会なのでしょうか。
部活に入る前からそのスポーツをクラブチームとかスポ少でやっていれば,各中学校や高校の指導者の噂ぐらいは耳に入ります。なので,どこの部活に入るかは自分である程度事前に選べます。僕の周りでも,部活をするために学区外の中学校を選ぶという人が居ました。 中高の部活からそのスポーツを始めるという人でも,体験入部や見学があったりします。なので,この場合についてもある程度事前に選べるかなと思います。
事前に選んでも,途中から先生やコーチが変わってしまうという事もあるかもしれません。その場合は,我慢して続けるか部活を辞めてクラブチーム等で続けるか選べると思います。
また,クラブチームで練習しながら部活でも練習しているという人も多いです。部活動って殆どが学校の先生のボランティア的な部分で成り立っていますから,監督する先生は常時いても指導する先生が常に居るとは限りません。なので,技術的指導とかはクラブチームで受けて,学校では練習だけといった感じです。
学校同士の練習試合や遠征なども,殆どの部活にあると思います。そこで他の学校の生徒との交流もあるし,思っているより閉鎖社会ではないのかなと思っていました。しかし,部活の形態なんかは結構違いがあって閉鎖社会っぽい所も多々あるのでしょうね。特に,今回問題になった大阪の「学校が知らない寮があったという問題」は,閉鎖社会どころの話ではないですね。
運動部を廃止するというよりは,積極的に外部コーチを入れたり,地域のクラブチームにコミットしていくのがいいのではないかと思います。その流れで,学校の中の風通しも良くなり,ほんとうの意味で地域で学校をつくるような流れが出来ればより良くなるのではと感じました。