TokunagaTsukasa | 徳永司

2024/09/15

久しぶりに長文を書く。

自分で、いわゆるブログというものを管理し文章を書いたのは2017年が最後だった。過去のブログは幸いにも気の迷いでxmlでエクスポートしてあったので、恥ずかしながらインポートして、公開している。

2017年は、ちょうど大学で研究室に配属された年だった。指導教員は、ネット配信は信条としてしないタイプで、責任を持った発信を論文ですべきというタイプだった。自分もその考えに思うところあったし、忙しくそれどころではなかったので、インターネットで文字を書くということは無くなった。

はからずも大学生活は、2021年まで続き、就職をし、その状況は最近まで続いていた。インターネットで配信することの色々な意味での億劫さがそれを増長させたような気がする。

最近、仕事も落ち着き、大学時代に書き溜めた論文も投稿し終わり、生活にぽっかりと穴が空いた状態だった。そんな時に、たまたま面白い記事を読んだ。

大人こそ自由研究をしよう | yrarchi

この視点は自分にはなかった。研究というと、論文にするためにするものだった。ゆるく研究を続けてもいいんじゃないか。この文章に背中を押された気がした。

そんな時に、書いたのが以下の短いプログラムだ。

GitHub - toooku/count_kaki: This script processes an image to detect and estimate the number of kakis (persimmons) by identifying the common orange areas using a Gaussian fit method with least squares estimation.

家の隣に柿の木がなっており、いくつ柿がなっているのかずっと気になっていた。そんな折に、果物の画像認識の論文を読み、書いてみた。このスクリプトでは、単純に輪郭検出をして柿の個数を算出するのではなく、柿1つ1つの面積分布の中で最も一般的な(典型的な)オブジェクトサイズを算出後、柿の色を基準にその色の総面積を典型的なオブジェクトサイズで除算し、柿のサイズに基づいて個数を推定している。同様の手法はあまり見受けられなかったので、ChatGPTの力を多分に借りたが楽しくできた。

成果抜きにいろいろ考えて、一定の形にするのは楽しいと再認識した。まとまった連休を機に7年ぶりに文章を公開できる場を整えた。訓練がてら、文章を書いて公開していく予定。

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